やらない選択肢を認める

主体性を伸ばすための関わり方として、やるかやらないかの選択肢での「やらない」を認めることが重要なことの1つだと考えています。

その時はやらないとしてもまた別の機会に、この人は選択の自由を与えてくれる人だという信頼関係が構築できます。

やらない選択肢を認めるとダラダラする癖がついてしまうのではないかという心配をするかもしれませんが、悲惨な状況になることはまずありません

なぜ心配なのかというと、相手が自分のコントロールから離れる痛みがあるからです。自分が思う正しさのレールから外れることに腹が立ったりするのです。

コントロールする関わり方をする人には、自分で考えることをせずただその人に合わせた行動を取ります。

やらない選択肢を認める関わり方をすることで、相手は主体性を持って行動するようになります。***やらないを認める勇気を持つことが、主体性を育てる見守り方の第一歩なのかもしれません。