反論することが勉強

Quoraの記事でとても興味深いものがありました。

成績について不満があり、何を直せば上がるのかを教科担任の先生に聞いたところ、忙しいから一週間後でいい?と言われました。

https://jp.quora.com/%E5%AD%A6%E7%94%9F%E3%81%A7%E3%81%99-%E6%88%90%E7%B8%BE%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E4%B8%8D%E6%BA%80%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8A-%E4%BD%95%E3%82%92%E7%9B%B4%E3%81%9B%E3%81%B0%E4%B8%8A%E3%81%8C%E3%82%8B

という質問に対して、Eiichi Kitagawa氏の回答が面白かったです。

アメリカでは、「みんな来ていいよ。 来なければ損だよ。」とか「納得いかないなら貴方の考えを主張してごらん」とい方向に向かう傾向にあります。

我々になじみのある試験というのは一つの正解があり、できるだけ公平に作られているので採点が終わったらそれ以上反論は認めないというような雰囲気があります。

勉強をする時に記述式の問題を扱うことに関して、これまで少し悩んでいたことが解消された気がしました。

先生の評価も絶対ではないという前提で、試験を評価されたあとにも建設的な反論をしたり主張したりするプロセスまでをセットにして、学習のシステムとすれば良いのです。

もし試験で思うように点数が取れなかったとしても、先生と議論する上で自分の足りない部分が見えたり新たな学びがあるかもしれません。それこそが学習する上で重要なことであって、点数を上げることだけでは得られないものがあるのではないでしょうか。