勉強は役に立たない、でも勉強する

学校の勉強ができたり学歴があっても社会に出たら役に立たないという意見があります。「勉強は役に立たない、だから勉強しない」という風潮を、「勉強は役に立たない、でも勉強する」というように変えていけたら面白いと思います。

なぜ役に立たないとわかっていもやるかというと、勉強が楽しいからです。

誰かに言われたから辛いけれどもやるのではなく、楽しさを理解した上で勉強する姿勢になれたらいいなと思います。

勉強は役に立たないという拒否反応を示す人の気持ちとしては、数値化して他人と比べられたり、自分のやりたい方法でできなかったりというネガティブな印象が原因となっているかもしれません。

新しいことを知ることは、個人差はあるとしても誰にとっても面白いものであるはずです。勉強そのものが嫌なわけではないのではなく、テストであったり他人の評価が嫌なのではないでしょうか。

勉強が「できる」ことではなく、勉強を「楽しくやる」ことに本当の価値があります。

そのためにはマルバツやペーパーテストに偏りすぎることなく、生徒の学習を励まし促進するための仕掛けを何か工夫していかなければならないのだと思います。