文章の書き方
効率が良く、質の高い文章の書き方を模索しています。いきなり書き始めるのは論理の組み立てがなかなか難しいです。
今のところ、このような書き方がいいのかなと考えています。
とりあえず言語にする
まずは考えたことを言語として書き留めます。文法や誤字脱字は気にしません。支離滅裂でも言葉になっていればオーケーだと考えます。文章を書くという気持ちではなく、思考を形にするという心構えで書いていきます。
縮約(要約)して見出しにする
言語にしただけでは、他人に伝えるという視点が欠けています。
次の段階は他者に伝えるということを考えて、できるだけコンパクトな見出しにまとめていきます。一番大事な部分を最小限の文で表すように、修正していきます。
余計な語句は減らせるところだけ減らして、見出しだけを読んでみて、内容の6割くらいは伝えられるようにまとめます。だいたい全体が800字だと見出しは2〜4つという感覚です。
さきほどとりあえず書いた文章も、消さずに残しておきます。
補足として本文を書く
見出しができたら、ふさわしい本文を肉付けしていきます。見出しを道しるべにすることによって、「気がついたらぜんぜん違う方向のことを書いていた」という間違いを減らすことができます。
この段階ではじめて細かい枝葉の装飾をしていきます。いらない文は省きながら、伝わりやすい表現を探していきます。
まとめ
- 思考を形にする
- 見出しを作る
- 本文を書く
私はこの順番で書いていくとスッキリとした文章が書けるような気がしています。さらに練習して、自分なりの書き方を身につけたいものです。