広告と押し売りの境目はどこ?

ぼくを含め、広告に対する後ろめたさや消極的な気持ちを持っている人は多いと思います。押し売りしてお金を払ってもらってもしょうがないという考えもあります。

しかし、潜在顧客に届けるためには広告が必要だというアイディアを知って少し考えが変わってきました。

たとえば青森市に1000人の人がいて、全員にうちの塾の説明をする機会が与えられたとします。この1000人は顧客になるかどうかという基準で3種類に分けられると思います。

  1. 説明を聞いても通う気にならない人
  2. ちょうど探していたので通いたいと思う人
  3. 特に興味はなかったが説明を聞いたら通いたいと思い始めた人

1.の人にしつこくアプローチするのが押し売りですね。

2.の人はいわゆる顕在顧客で、「青森市 塾」というワードで検索する可能性の高い人たちです。こういった方に対してはwebやSNSのコンテンツ次第でアプローチすることができます。

3.の人が注目すべき潜在顧客です。検索するまでに達していないけれども、きっかけさえあれば商品にお金を払い、満足も感じてもらえる人たちです。ご縁がつながれば、というような方たちですね。

本当は良い商品だと思ってくれるのに、接触が少ないせいで届かない潜在顧客に届けることが広告なのかもしれません。