手を引っ込める練習

教育でも仕事でも、手出し口出しは相手のためにならないというのは誰もが理解していますが、実践するのは難しいものです。手を出さない練習が必要なのかなと思っています。

ほっておくと手を出したくなるもの

良くないこととわかっていても、つい手を出したりしたくなるものです。相手に任せるよりも自分がやった方が早いと思ってしまうことがあります。

人間は放っておくとつい他人に手出し口出ししたくなる性質を持っているのだと考えた方がいいのかもしれません。

心を離さず、手を出さず

見守るというのは難しいものです。自分が相手のために何かをしているという実感がなかなか湧きにくいからです。

しかも、手を出さないとしても完全にほったらかしにされたと感じさせるのではなく、どこかで気にかけていることを伝える必要があると考えるとますます複雑になってきます。

選択権をプレゼントすること

一つの考え方として、見守ることは相手に選択権をプレゼントするのと同じだということができるかもしれません。

見守ることは何もしないことではないのです。