個別指導でどうやって生徒の連帯感を生み出すか
集団塾と違って個別指導の塾は生徒同士や塾全体での連帯感が生まれにくいことについて考えています。
同じ場所を共有していて、同じ指導方針や雰囲気を共有しているのですから、同じ集団に属しているという意識を持つことによって良い影響が生まれるはずです。
授業の時間が同じになる生徒同士はある程度の連帯感があるとしても、同じ教室に通っているのに顔を合わせることがない生徒同士をどうつなげていったら良いかは悩みどころです。
わかりやすいものは生徒参加のイベントを開催することでしょうか。それも一つの選択肢として考えています。
そしてもっとゆるやかなつながりを作る仕組みができないか悩んでいます。感覚としては、昔の図書館の貸出カードに書かれている氏名のような感じです。「この人も読んだんだな」というようなゆるいつながりができていくのが楽しいんです。
あまり激しく主張しないながらも、かすかに存在がわかるようなものも良いと思っています。
これからも考えていきたいと思います。