お金を払うことでも人の役に立てる

なぜお金持ちは寄付をしたがるのかよく理解できなかったのですが、なんとなく感覚的にわかってきたような気がします。

彼らは決して計算高く寄付をしているのではなく、純粋に人の役に立って世の中とつながりたいと思っているのではないかと考えています。

寄付でなくても仕事やボランティアのように自分の労働力で社会に貢献することももちろん可能です。

ある程度自分の生活にゆとりが持てるようになると、世の中の役に立ったり社会とつながる方法の一つとしてお金を払うことを選ぶのかなと思います。お金を払う方が精神的に負担なく貢献できるのです。

お金をもらうのが仕事で、人の役に立つのは無償ボランティアだとかいうカテゴリ分けをやめて、単純に誰かの役に立つ活動をすると考えた方がいいのかもしれません。

私自身は大きな金額の寄付はできなくても、自分の収入の一定の割合を寄付や募金に使っていく習慣をつけられたらいいなと思っています。