批判されていないところは全部ほめられている

批判やクレームがあるとついその一部分だけにフォーカスしてしまいがちですが、見方を変えるとそれ以外の部分は全てほめられていると考えることもできます。

ほめられているというのが言い過ぎだとしても、批判されていないところは少なくとも是認されている部分です。

認められている部分が100あるかもしれないのに1つの批判される部分に注目してリソースを消費するのはもったいないように感じます。

悪いところはそのままでいいかというとそういうわけではなく、優先順位の問題です。批判されるたびに全てに対処していてはそれだけで人生が終わってしまいます。優先順位の高いものから手をつけていって、良いところを伸ばすことの方が優先されるべきだと思います。

批判やクレームに対応することができるのは時間とお金のある人だけです。たとえば大企業はクレーム対応専門の部署や窓口があります。

悪いところを直したところで良いものにはなりません。悪くないものができあがるだけです。

良いものを作るには良いことを積み重ねることが重要です。良いところを伸ばすことに全力を注いでいれば十分ですしそうだとしても人生の時間は短すぎるものだと思います。