学習コンテンツが増え、勉強での食べログが必要

映像授業、解説のwebページ、音声講義など学校の勉強のためのコンテンツは増えてきています。情報が増えると同時に、それらをまとめるサービスの必要性が高まっていると考えています。

たとえば社会という科目にはこのサイト、もしくは勉強の内容ではなく勉強法のまとめサイトなどはよくあります。

しかし実際に生徒が利用する時は、体系的に一から学ぼうとすることはあまり無いと感じています。そうではなく、学校の教科書やワークで勉強していてわからないところがあった時にその部分だけネットで調べるという流れになっていると思います。

全体的にコンテンツが少ない時には、お気に入りのサイトだけを見て勉強するしかないと考えますが、コンテンツが増えてくるにつれもっと別のサイトに良い情報があるのではないかと思って検索して探し回ることになります。

そのような状況になると、ある特定の単元、たとえば社会の時差の問題がわからないときにはこの動画、このwebページを見ればいいというようなweb上にある情報を横断するようなまとめサイトが必要です。

既存のまとめサイトや映像授業のサービスでは、課題とソリューションに若干のずれがあるのではないかと感じています。

それは無数にある飲食店からどの店を選んだらいいかの指針になる食べログと同じような存在のまとめサイトです。

これにフルコミットできるベンチャー企業があれば可能性がものすごくあるのではないかと思っています。