教育へのどんなアプローチでも歓迎されるべき

コミュニケーションが重要だという観点から教育に関わろうとする人もいれば、学校の教職員に講座を受けてもらうことで関わろうとする人もいます。

学歴やバックグラウンドに関係なく、様々な視点の人が教育に関わっていけば良いと思います。

学歴のためには勉強しなければいけない、だから勉強することこそ教育なのだという主張は凝り固まった考え方かもしれません。「いまそういうシステムだから」という発想のは可能性を狭めることにつながります。

そういう固定観念を一回無しにして、本当に人間にとって必要な、幸福度を高めるための教育は何なのか議論していくと良いのだと思います。その過程では失敗もありますが、多様な意見や方法があることによって新しい可能性も生まれます。

逆にいうと、今まで議論なしの暗黙の了解だけでなんとか日本のモラルや国力が保たれてきたことはある意味では素晴らしい成果なのだと思います。