すぐ落ちる学習

学習にも色々な種類がありますが、勉強の効果が続く期間という視点で見ることができます。

短い期間で効果がありすぐに落ちる学習と、長い期間をかけて培っていき人生の長い期間で効果を持続する学習です。

すぐに落ちる学習の一つの例としてはペーパーテストの対策があります。単純な知識記憶も必要なトレーニングではありますが、短期的に身について結果が出たように見えますが、比較的すぐ学習したことは抜け落ちていきます。

本人は努力して勉強をして定期テストや受験ではいい点数と取ったけれども、数年たったあとに残ったものは何もないというような現象が起こります。

一方、長く続く学習の例は学び方を学ぶことであったり、学びに向かうポジティブな姿勢を身につけることです。

知識を持っているということではなく、何かを習得するスキルを身につけた人が色々なことに応用するというようなケースです。何かを学ぶということが、仕事においてもプライベートにおいても活用されるというのが良い例です。

これはもちろんペーパーテストの勉強をする中でそのようなスキルを身につけることも可能です。

すぐ落ちる学力のために貴重な若い時期を費やすのはあまりにももったいないことです。