機嫌が悪いことを他人にうまく伝える

コミュニケーションの一部として、自分の気持ちを素直に伝えるというのは大切なことです。

誰しも機嫌が良くなかったり、メンタル的に調子が良くないときがあります。だからといって仕事や活動のクオリティを下げたくないという気持ちを抱えながら苦しんでいる人もたくさんいるのだと思います。

機嫌が悪くないように見せるという、いわば自分が我慢すればいいという発想もありますが、健全な方法で周りに伝えた方が良いのではないかと考えることがあります。

私自身はそういうことが苦手です。自分の精神状態を外に出すこと自体に気を使うのでストレスに感じてしまうようなところがあります。

もちろん機嫌が悪いことを「いま機嫌悪いから!」とストレートに表現して周りにマイナスオーラを振りまくのは最悪です。そうではなく、いかにうまく伝えられるかがポイントになってきます。

たとえば、機嫌が悪いというのをちょっとオブラートに包んで「今日ちょっとなんか調子悪いかも」というような言い方だと、自分自身も言いやすくていいのかもしれません。

コミュニケーションスキルのトレーニングとして、自分の機嫌が悪いことを周りに気を使いながら素直に表現できるということが一つの目標になると思っています。