集客する段階を経て集客しないビジネスへ

押しつけがましい営業、押しの強い広告っぽい広告は敬遠されるようになってきています。

サービスやプロダクトが相手にとってどれだけ良いものかをアピールすることではなく、自分がどれくらい好きでそれを売っているのかが重要なのだと思います。

お客様は神様、という考えも賞味期限切れになってきました。売り手と売りたい気持ち、書いての買いたいという気持ちのバランスが取れた状態が理想です。お互い媚びず妥協せず、相思相愛のビジネスが増えてくる、いい時代なのではないでしょうか。

相思相愛のビジネスのために、集客の方法論を学ぶことも重要です。

集客の方法が良くないと、売上確保のために望まない顧客も受け入れる必要があり、自分のやりたいこと以外にもリソースを割くことになります。十分に売り上げが確保できるだけの集客の仕方を学習したりシステム化することによって、自分のやりたいことを評価してくれる顧客のためだけに全力で良いものを作ることができます。

ご縁のある顧客だけとお付き合いをするということです。悪い言い方をすると、分母が大きければふるいにかけることができるということです。

集客を全くした経験がないのも困ります。たとえば病院や学校のようにほぼ自動的に顧客が集まる仕組みの中で動いていると、相思相愛よりも仕事を早く終わらせることにしか注目しません。

一度集客をする技法を学んだあと、集客しないで維持していくことができるシステムを作ることが良いルートだと思います。