多様性を認めることはハッキリ自己主張をすること

多様性を受け入れる社会にしなければならないという風潮が強くなっていますが、表面的なことばかり話題になり実際にどういう姿勢で臨んだら良いのかわかりにくいのかもしれません。

多様性が認められるというのは、お互いがはっきり主張をできる状態のことです。

たとえば世の中にはつぶあんが好きな人ととこしあんが好きな人がいます。この2つの派閥は、遠慮なくどっちが好きと主張することができます。あんこの好みのことでシリアスな紛争が起こることはありません。

これがあんこの多様性を認めている状態だと考えられます。

外国人、障害者、性的少数者に対しても同じことで、お互いが偏見を持たず当たり前のこととして自己主張ができる状態を目指すと良いと思います。

反対に、遠慮して自己主張ができないということは、多様性を認めない、自分の周りのローカルルールだけの世界ということになります。

自分のワガママかなと躊躇するようでは多様性が育ちません。健全な自己主張ができることが重要なのではないでしょうか。