ストレスを減らす努力をする
勉強に関しては、勉めて強いるという字面からもどこか辛く苦しいイメージがつきまといます。
学校や塾に対して、もっと宿題を出して欲しい、もっと厳しくして欲しいという要望を出す保護者は少なくありません。
大人の職場では、ストレスが少ないほうが良いというのが当たり前の常識なのに、子どもたちの勉強を取り巻く環境はストレスを増やす方向に進みがちです。
ストレスを増やすのではなく、減らすために努力をするべきだと考えています。
辛いことは正しいことではない
我慢したあとには報酬があり、苦しんだあとには良い結果が待っているという偏見が広まっていることがストレスを減らすことができない一つの原因だと思います。
正しいことは苦しさも伴いますが、残念ながら苦しいからといって正しいとは限りません。苦しいだけで正しくないことがたくさんあります。
ストレスフリーを明確に打ち出す
勉強を専門にしている学校や塾の先生こそ、声を大にしてストレスを減らすことが正しいことだと宣言するべきなのではないでしょうか。