150人に届けばそれでいい
ものすごい額のお金が不正な扱いをされたということで盛り上がっているようです。
そういう話題に触れるたびに思い出すのが、サッチャーの言葉で
金持ちを貧乏にしても、貧乏人は金持ちにはならない
というものです。
自分の手の届かないことにフォーカスしているというのは、現実世界に問題があるのではなく心の在り方に問題があるような気がしています。また、行動や実力を伴わなくても言葉で色々なことを言うのは楽な方法で快適なのかもしれません。
しっかりと人間関係を維持できる人数、いわゆるダンバー数は150人と言われています。これくらいの規模でビジョンを達成していくことが現実的なのではないでしょうか。
地方ではよく自分の住む地域を盛り上げたいと息巻いている人がいますが、そこまで大きなことを考える前に、身の回りの150人を幸福にさせることを実行する方が良いのではないかと考えています。