生徒向けの広告を作る

保護者ではなく、生徒自身がスマホで塾を調べてどこの塾へ通うか決めるケースが増えています。

これまで保護者向けのメッセージが前面に出てきているものが多かったですが、少し方向転換していく必要があると思っています。

生徒が見て魅力を感じるメッセージを届けるという意識を持ちたいです。

そう考えると、参考にすべきは塾のチラシではなく、大学の入学案内かもしれません。入学案内は生徒も保護者も見るものですので、偏りが少ないのです。

生徒向けの広告は未開拓の分野で、既存のものは生徒向けのように見えてもどこかに保護者向けの要素が言い訳のように付け加えられている場合が多いです。

そのあたりの広告手法はやはり明光義塾が一歩先んじていて「やればできる子」という優れたコピーを生み出しています。

保護者にも生徒にも響く表現があれば一番良いですが、徹底的に生徒目線に絞った広告を考えてみるのもまた面白いかもしれません。