塾のギラギラ感がこわい

塾に対するネガティブイメージの一つとして、ギラギラしていてこわいという感覚があると思っています。

定期テスト50点アップしました!!」「熱血指導します!!」というノリがこわいと感じる人もいるのではないでしょうか。結果が全て、と言われているような感覚になります。

それらの背景にある思想は、ペーパーテスト主義と他人との比較ではないかと思っています。数字が上がれば満足という、非常にわかりやすいものです。数字では心は満たされないにも関わらず、極度に数字へこだわるのもこわいと感じる要素になってくるなと思います。

それから、努力しなければ価値がないというような、エリート思想もこわいと感じるポイントになってくると思います。

そういったものを全て排除していったら、新しい面白い塾ができるのではないかと考えています。いままでの塾に違和感を覚えていたり、塾に通うこと自体に抵抗があるセグメントを対象にした塾ができるかもしれません。

フィンランドのNational Core Curriculumにあるように「生徒はみな独創的であり、ありのままで価値がある」のです。