がんばらない人をいかに育てるかが重要

がんばること

結果を出すためにがんばるということが、虚しいことのような気がしています。

ごく一部の強い人にとっては競争に打ち勝つための努力が必要でしょうが、全ての人にとって大切だとは思えません。

人それぞれの個性を無視して、一律に他人と比較しながらがんばる方法をみんなが取るというのは、どこかいびつなように感じられます。そしてその結果心身の不調をきたすだけのような気がしています。

がんばらないこと

ごく一部の「強い人」の恩恵にぶらさがっていればよかった時代がかつてあったのかもしれません。

しかし今はすべての人の能力を最大化しなくてはならない段階にあります。

「普通の人」がたくさんいるのですから、そういう人たちの底上げをするために、どうやってがんばらずに成長していくかを考えていく方が有益なのではないかと思っています。

がんばる方法ではなく、がんばらずにうまくやっていく方法に注目していくべきではないでしょうか。