競争は飛び越えるためにある

私のこれまでの人生で、他人と競争することで成長したという経験が全くないので、競争の良さをネイティブには理解できていません。

誰かとお話をしているときに「ライバルの塾は?」というようなことを聞かれたりするので、そういう勝ち負けのような考え方もあったなと思い出します。

言われてみれば競争の効果を信じる人はたくさんいると感じますし、それが入試”選抜”という考え方を支持してきたのだと思います。

競争をなくすべきだということではなく、存在してもいいと思います。

3kuni.hatenablog.com

参加せず、飛び越える

競争をする、しないではなく、競争しなくてもいいポジションを確立することを考えるべきです。

競争しているうちは同じ土俵にいるということなので、そこで優位になってもどれほどの価値があるかはわかりません。それよりも、もっとライバルのいない別のフィールドを独占した方が良いのではないかと思います。

いかに自分がユニークなものを打ち出せるかが重要です。悪いところを直している時間はありません。ひたすら良いところを伸ばすためにすべてのリソースを注ぐ必要があります。

3kuni.hatenablog.com

競争は参加するものではなく、飛び越えるためにあるのだと思います。競争をしなくてもいいような、他よりも一つ高い視点を得るのだと考えると、競争をうまく利用して成長できるのではないでしょうか。