見えない学力を評価する

ペーパーテストなどの数字で見える成果に対して、見えない成果をどう評価したらよいかと考えています。

たとえば自分で計画して勉強を組み立てる能力は、必ずしもペーパーテストに反映されるわけではありません。しかし生きていく上では非常に大切な能力で、もっと重心を置くべきではないかと思います。

見える学力はデジタル化できる

わかりやすいレクチャーは映像授業や教材に任せて、対面では見えない能力を育てていったらよいのではないかと思います。

これはデジタルかアナログかで分けているわけではなく、いまのところデジタルでの情報量よりも、対面での情報量の方が多いという状況から判断しています。

評価は自然言語

成績のように数字で表すことができれば、生徒も先生も保護者も非常にラクではあります。

ただし、数値化することが馴染まない性質のものですから、評価する時は普段使う言葉(自然言語)で伝えていくことになると思っています。

そのためには、評価するためのより明確な基準を作っていく必要があります。